near2図書館

near2図書館 館長こと、にゃんちー。私の読書感想文と、頭の中の本をご紹介。日々の徒然(凸凹日誌)

些細な変化に気づき、動く。それだけ。

こんばんは。にゃんちーです。

一人で軽く200人を超える社員の給与計算中で、無意識に食いしばるので顎がとても痛いです。出退勤を打刻して、データを給与ソフトに吸い上げればいいだけのはずなのに、なんでいちいち微調整(手直し)が必要なんだ!?謎、本当に謎。うちの会社の七不思議のうちの一つだわ、これ。やだ、愚痴っぽいは、失礼しました。

 

 

さっそく、今日の1冊。

 

チーズはどこへ消えた?』 スペンサー・ジョンソン著 扶桑社

www.fusosha.co.jp

 

なんでどこの出版社も埋め込みできないとか、埋め込みできても、どうしてこんなにしょぼいんだ。笑

 

 

ãã¼ãºã¯ã©ãã¸æ¶ããï¼

 迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生において私たちが追い求めるもののシンボルである。
ところがある日、そのチーズが消えた!ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに旅立つ決心を・・・。

 

 

一昔前に、一世風靡した本になりますねー。

当時はまだ子供だった気がします。私、中学生かな、初版年から逆算すると。

 

 

この本、未だに絶賛されますが、ごめんなさい。もう、本当にごめんなさい。

私にはこの本の良さが、全くわからない!どうしよう!

昨今言われる、読解力のなさなのか!?

 

 

これ、何にそんな感動するの??

当たり前な事しか書いていないと思うのだけれど、違うのかしら。

これが売れるって、これに刺激されたり、ハッとさせられるってことは、変化に気が付かずに、みんな現状維持に必死になって生きているということ?? 

そんなバナナ・・・。

 

 

現実を見るって、結構シビアな事なんだとは思う。

 

嫌なことがあっても、それを直視するって勇気も体力もいるから、見て見ぬふりしちゃうだろうし、やっぱり小さな変化に敏感になるにはアンテナ張ってないといけないし、渦中にいると変化に気が付かないから、一歩離れて見るように意識しないといけないし…と、大変なのかもしれない。まあ、面倒くさいよね、きっと。

 

でもそれって、逃げてるだけなのではないのでしょうか。

 

チーズがなくなっていく、変化していくって、そりゃ食べればなくなるわけで、当たり前じゃん。社会は時代とともに移ろいゆくものなので、時々刻々と変化していく。

それをどうして、「変わっていない」と思いたがるのかが、私にはわからない。

 

現状維持ってよく言う人いるけど、本当に現状維持しようと思ったら、自分もほんの少しずつ変化・成長していかなくてはならない。でなければ、ハッと気付いた時には時代に取り残されて、手遅れになる。

 

現状維持って、何もしないということではない。

 

何もしないって、現状維持はおろか、何もかも後回しにして逃げているだけだし、長い目で見れば後退してるってことなのになーって思う。

 

すぐに行動に移せないって人も多いと思う。特に守るものが多いと、そうなりがち。

守るのも同じで、守るために、何かしなくてはならない。

 

変化って、そんなに恐ろしいことじゃないよ?

むしろ変化しないことのほうが恐ろしいよ…。目に見える物で例えたら、それこそ一目瞭然ではなかろうか。生まれつきの病気を除いて、時間がたつにつれ、人間の体は大きくなっていくよね。ずっと赤ちゃんサイズなわけじゃない。そう言われると当たり前だ!って思う??

ならば、何故、その対象が「目に見えない何か」、例えばこの本で言えば、人生や幸せの定義になると、それらが変わっていくことに対して恐怖心が湧くの??

 

不安と恐怖って、似ているようで非なるもの。

不安と恐怖、辞書的意味としてはほぼ同義だけど、心理としては全く違うと、私は考えています。

 

不安になるってことは、実は新しいことにチャレンジしている証拠だったり、成長している証拠なんだと思う。意識的にせよ、無意識にせよ、今までに経験していないことをしているからこそ生まれる感情が「不安」なのだと思う。まだ見ぬ世界の扉を開けちゃった感じ。扉を少し開けて、あのー…お邪魔しまーす…入っていい、よね?って様子うかがうような感じ。

 

一方で、恐怖とういうのは、虚構。

まだ現実には起きていないことを、色々妄想しちゃって、その妄想に飲み込まれて、まるで想像上の、言ってみれば仮想の世界で来るであろうと想定している危機を疑似体験している状態だと思うの。

待って待って!

想像力豊かなのは結構だけれど、そのネガティブな想像、まだ現実世界では起きてないじゃない。

起きてからじゃ遅いんだ!リスクヘッジ大事!って言うのであれば、「今」を見なくてどうするというのだ。

色んな危機を想定して、対策を練っておくことは大事。

こんなこと言っている私も、実は石橋を叩いて渡るタイプ。

(正確には確認作業多すぎて、橋を叩きすぎるあまり、橋をぶっ壊して川を泳いで渡るタイプ。橋があるなら素直に渡ればいいのだけれど、獣道を自ら作り出してしまう人生ドMなタイプね。笑)

 

色んな危機を想定するには「今」どういう状態なのかきちんと直視しなくてはならない。「今」を置き去りにして、いつ来るのか分からない危機的状況を想定しても仕方がない。

だって、その危機的状況は少なくとも「今」来ていない。今じゃない以上、これから先に起こることなのであれば、その時の状況もまた変化しているはずだ。

今から必死に考えたって、今と全く同じ状況でその危機が訪れるわけではないのだから、意味がない…とまで言わないにしても、その恐怖に憑りつかれている時間は、とても勿体ない気がする。

 

 

些細な変化に気が付くためにも、「今」を見る。今を生きる。

今を生きていれば、きっと些細な変化に気が付く。問題が小さいうちに、ささっと動く。小さいうちなら、さっさと片付く。問題が小さいからと放っておくと、気づいた時には大きな問題になって、ささっとは動けなくなっていたりするものだ。

宿題もため込むと、やるの大変じゃん。同じだと思うわ。

 

漠然と生きている人には、気が付くことが沢山あるのだと思われる。

自分の幸せって、人生って何?と、いつも自問自答している人には、なるほど!となると思われる。

今のところの自分の幸せの定義、自分の人生の在り方が明確な人には、うんうん、そうだよね、で?で終わってしまう本。

 

 

時間は止まることなく流れている。社会もまた、立ち止まることなく変化していく。

この本の初版から十数年と経っている。しかも、時間の進み方はスピードを増していると思っている。今はこの本が出た時よりももっとレスポンスの速さを求められている。

 

立ち止まっていたら、足踏みしているだけでは、車窓の景色は後ろに流れていくだけだよ。そう、取り残されちゃうんだよ。

 

環境や自分の成長度合いによって、人生に求めるもの、幸せの価値観の定義もまた、変化していく。それは決してブレているということではないと私は思う。自分の理想や価値観のアップデート、なのではないだろうか。

だからこそ変化を楽しむ!

そして常にアップデートされる自分の価値観、そこに素直に生きていく。それだけだ。

 

さて、あなたはいかがかにゃ?

 

 

今日はこの辺で。

この本に感動した人がいるのであれば、ぜひその人の感想を聞いてみたい にゃんちーなのでした。

 

またにゃーん。